2010 May

Paris


 
 
5月になると本当にお天気が続き美しいパリ。カフェのテラスも夕暮れを楽しみながらロゼワインを片手にお喋りする人たちで溢れている。ビストロのメニュウも軽いセロリのサラダなど、フルーティーなワインにぴったりなプラが並ぶ。

 

Paris

 
 
 
パリに居ると各国のアジア料理のバラエティも豊富で、本当にエスニックが好きなフランス人。ラオスを旅して以来、そのスパイシーで香草たっぷりなお料理が忘れられずずいぶん探してみたけれど、どこも「ココ!」というところがなかった。チャイナタウンの入り口近くに見つけたこのラオス料理のレストラン。車が止めやすい事も我が家にとっては嬉しいマター。ココナッツとお魚のスープの麺や、3種類のお肉のグリルの載った焼きそばも、ラープという牛肉のサラダもどれも絶品!ルアンパバーンの美しい街を見下ろしながらテラスで頂いた味を思い出す。

 

Paris

 
 
最近我が家でヴェトナミアンを再現する事に凝っている。チャイナタウンで半製品を買ってきて、香草やお野菜は蒸し器で蒸して。ロゼワインのお供はヴェトナム風ソーセージ。生春巻きやヴェトナム風サラダ、蒸し春巻きもとうとう我が家で!また外食が減りそうな予感。

 

Paris

 
 
 
まるでアジアを旅しているかのようなHPの写真が続く・・・。パリはそれほどエスニックのレストランが充実しているのです。タイから木材まで運んで建築したタイのバンガローのようなこのレストラン。トム・ヤン・クンもパパイアのサラダ、ソム・タムも、鴨のココナツカレーも本当にノーブルで美味しい。バンコクのホワイト・エレファントという上等なレストランの味を思い出すけれど、チェンマイの夜市で食べたダイナミックな味も忘れがたい。

 

Paris

 
 

フランス人は本当にインゲンが好き。やせ細った人を「インゲンみたい」と揶揄する割りにはインゲンは細ければ細いほど上等とされる。私は日本のふくよかな「どじょう隠元」も大好きだけれど。ズッキーニや人参と共にたくさん茹でておいてサラダやソテーに。お野菜の下ごしらえをするのはいつも早朝。お鍋がコトコトいうのを聞きつつ朝のコーヒーを頂く至福の時間・・・。目の覚めるような美しい自然の色!

 

Paris

 
 
 
外で頂いたメニュウを我が家で再現するのはとても楽しい。フランス人はなぜかキュウリを食べる時は大体この「クリーム和え」。初夏のビストロの定番オードブル、ロゼのワインにもぴったり。久しぶりに巨大なキュウリをマルシェで買う。

 

Paris

 
 
チャイナタウンに車で行くと、ついいろいろ面白そうな食材を買い込んでしまう。夜は車も混むし、サンジェルマンから出ない私。サンジェルマンに美味しいチャイニーズはなかなかないのでいつも恋しく思っていたら、こんな風に家で出来ることを発見。中華風おこわも、蟹の蒸し物も、エビの水晶餅も・・・フワフワでとても美味しい。

 

Paris

   
 
 
同級生のN嬢と本当に久しぶりの再会。レストランもいいけれどゆっくりお喋りしたいしね、といつものように我が家へ。日本風のカレーに玄米、高野豆腐の煮物など・・・。お喋りも楽しく、心にも体にも美味しくて栄養たっぷりのランチ。

 

Paris

 
 
 
パリに居ると本当にたくさんの友人が訪ねて来るので、意外にも「和食」を頂く事も多く不思議な感じ。日本人の友人と会う時は逆に、パリらしいビストロのフレンチが恋しくなる。鴨のコンフィや、子羊のグリル・・・こんな時は私も珍しく赤ワインをチョイス。

 

Amsterdam
   
 
 
Plats index
ブティックの改装がなかなか進まず、少々、いえかなり疲れてしまう。日本行きの飛行機の乗ったら気分も少し良くなり、乗り換えのオランダ・スキポール空港の巨大なラウンジでようやく一息。それにしても、お米にパスタ、大麦のサラダと穀物ばかり・・・。でも何だか美味しく感じられる!
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